”コーチング”と一言でいうことは簡単だが、育成年代でも中学生ぐらいになれば、色々な意味を持ったコーチングが必要になる。
この夏、沢山のゲームを観察したが、レベルの高いゲームになればなるほど色々なコーチングを耳にする。
レベルの低いゲームにおいては、先ずもって声を出すことすら出来ない。自分の事で精一杯で、人のことなど気にすることすらできない。
そういうときに、コーチングのテーマを一つ一つ与えてあげること。
そうすることによって、”観る””考える”ことに対する習慣ができてくる。
元々、”止める””蹴る”ということに関して、選手のストレスが多ければ声を出すことすら出来ない。
やはり、技術の確立と観察することが大事である。
将来、的確なコーチングができるように、観察力を高めることも今からやっていかなければ、”コーチング”のベースは出来上がらない。
小崎 峰利