2023年10月30日月曜日

悲壮感

厳しいトレーニングをすると険しい顔つきになり、コーチがトーンの高い声で指摘をすると、なぜ選手は悲壮感が漂う顔になるのか?

これは、指導者、選手とも両方に責任があるのではないか。

選手は、いつも怒られていると感じているのだと思う。
でも、それはコーチング側の指摘の手法に問題があるのかもしれない

親に叱られっぱなしの子供は叱られることが常態化していて、なぜ叱られているのか意味不明な状態が続く。

トレーニングの現場で、一生懸命やっているのに悲壮感が漂う事がままある。
苦しい場面でこそ、厳しくも明るい雰囲気にさせられる選手であり、また、指導者でありたいものである。
小崎 峰利

2023年10月12日木曜日

サッカーは難しい

どこのポジションでボールを受けるか?

この問題一つをとっても、ボールホルダーに対して他の味方の位置、敵の位置、はたまたその位置よりもよりゴールに近い位置があるのではないか。

また、相手ボールの時、どの相手にボールが渡りそうか、それによって相手にプレスをかけやすいポジションを取る。

はたまたこのスペースは消しておかないと危ないな。などなど頭を使いながら相手と味方を見ながら予測の元にポジション取りをしなくてはいけない。

さあ、実際にポジション取りが何気に合理的になってきたとしても、自分の味方から良いポジションでボールを受けたとして、止めるミスをしました。

また、自分がボールホルダーで、味方が相手から見たらかなり危険なポジションを取ってくれています。
さあ、パスを出しました。
ミスパスになってしまい、相手にボールが渡ってしまいました。

相手にボールが渡りそうです。
良いポジショニングからプレスが出来ました。
ただ、奪い方が下手で奪えませんでした。
残念な結果です。

どちらにしても、たとえ良いポジションを取ったとしても、そのポジションが活かされるスキルが必要です。
どちらもバランス良く身につけさせなくてはなりません。

あぁ、やっぱりサッカーは難しい。
小崎 峰利