2024年4月18日木曜日

有意識運動

有酸素運動という言葉はすでに定着をして、幅広い年齢層が有酸素運動をするようになった。

小中学生を中心とした育成年代の指導が長く、スキルトレーニングを多く経験してきたなかで、大学生を指導するようになってから、単純なパス、コントロールのトレーニングをやってみて最近特に思うことがある

単純なパスコンのトレーニングにもポイントをしっかり押さえて、なおかつクオリティにもこだわったりしっかりとした意識の上にトレーニングが行われてきていない現実が多くあるように思う。

確かに反復練習をさせてきたが、しっかりとした意識を持った上でやってこなかった選手のいかに多いことか。

今思えば、とにかく基本をしっかりやりましょうとかなりのくどさで指導をしてきた。
その中にも必ず精度、クオリティ、はたまた対人トレーニングにおいても、細かい指示に対して頭の中で必ず意識した上でトレーニングするようにと言ってきた。

これが「有意識運動」の意味である。
小崎 峰利