2025年10月9日木曜日

年輪

色々な場面でサッカー観戦をする場面がある。
私の場合は育成年代のゲームやトレーニングがほとんど、というより100%小学生から大学生。

そんななか、その育成年代を教えている指導者の方に目線がいく事も多い。
コーチングの中味と外味を見聞していると、「なるほど」と思うことも多いのであるが、言い方にトゲがあるように感じることが少なからずある。

若い木は硬い(堅い?)。
だけど年輪が沢山ある木は柔らかい。

まさに歳を重ねた私は柔らかになってきた。
同時に若かりし自分を振り返ると、怖い監督とよく言われたがトゲは無かったなぁと自負することもある。

最近の若い指導者の物言いを聞いているとトゲがあり、余分な説明が多すぎる気がしてならない。

若くして年輪を多くすることはできない。
しかし、年輪が沢山ある人の物言いやリズム、早口よりもゆっくり目などなど、学ぶ事はきっと多いはず。
参考にされたし。
小崎 峰利