2024年3月25日月曜日

学びの心得

最近思うことがある。

サラリーマン時代、研修や先輩との同行営業などなど、学ぶことが多々あった。
振り返ってみて、研修においてはプリントを配られてよく読んでおくようにと言われ、同行営業においては先方の一言一言を出来るだけ頭に入れておくように心がけ、気がついた言葉などは手帳にメモをし、自分なりに学んできた記憶がある。

その事を前提に現在の選手を見ていると、上辺だけの情報収集で学んだ気になっていることがほとんどである
学校の授業でも、ピッチ上においてコーチが話す内容もしかり、聞いているようで聞いていない。
中身をしっかり深掘りすれば、もっと吸収力が高くなるはずである。

社会人になっても同じである。
注意力散漫な人ほど、分かっているようで分かっていない。
凡ミスはこのような事から起こる。

やはり、学びの心得をしっかりとつかんでから、前に進んでほしいと心から願う。
小崎 峰利