帝京長岡高校総監督である谷口さんの記事。
育成年代という前提であるが、レフェリーのジャッジに一切異議を唱えず、はたまた自チームに有利となる判定が下された場合、それがプレーヤー本人しか分からない真実をレフェリーに伝え、自チームが不利になっても正直に申告する。
どんなジャッジにも不平を言わず次のプレーに切り替える。
勝敗の結果にかかわらず、最後にレフェリーをリスペクトしてゲームを終わる。
当然ながら、谷口さん自身も勝利を目的としていたので、昔はレフェリーに対しても不平不満を言っていた自分がいたが、最近は帝京長岡高校のそのような振る舞いが身に付いてきたとおっしゃっている。
「心美しく勝つ」
我がチームは「品格を持って大人と為す」
全くの同感である。
私が言うのも変だが、彼も良い歳の取り方をしているなあと感じた記事である。
小崎 峰利