五感(視、聴、味、嗅、触)の中でサッカーに必要な三感、味と嗅以外のトレーニングをどのようにするか。
"触"においてはボールに触り、キックやドリブル、 シュートなどなど、 また相手に触りコンタクトを取ったりしてトレーニングをする。
子供の頃から、来る日も来る日もリフティングやコーンドリブルなど トレーニングをしてきた。
しかしながら、"視"(見ること)や"聴"(聞いたり話したり) などに特化したトレーニングをしてきたことは無い。
特化したトレーニングは無いかもしれないが、 サッカーのトレーニングにおいては"視"と"聴"は相当必要、 特に"視"(見る、観る)は自分自身で情報収集する唯一の武器。
"聴"は味方から情報収集するため、味方の話す(コーチング) 技術が必要。
指導者は、五感ではなく三感を強く意識したトレーニングを取り入れていくことが必要である。
この三感を強く意識してトレーニングメニューを組み立てると、選手たちにとっては かなり楽しいトレーニングができるはず。
小崎 峰利