名古屋FC オフィシャルレポート
-名古屋フットボールクラブ代表 小崎が「想い」を熱く語ります-
2022年4月8日金曜日
高梨沙羅さん
北京オリンピックの混合ジャンプで前代未聞の事が起こった。ジャンプ競技では良くあるというスーツの規定違反。
これで5人の女子選手が失格となり、高梨沙羅さんも失格でメダルを逃した。
一連の中身が報道されると何かスッキリしない検査方法。
事前検査であれば未然に防げた。
抜き打ち検査で失格になるのも何か解せない。
検査方法も非科学的な検査で平等性にも欠けている感がする。
何かモヤモヤ感が満載。
どこかで似たようなことがある。
交通違反の取り締まりとよく似ている。
事故を起こさないために事前に警告すればいいのに、
隠れてスピード違反や一旦停止を取り締まる。
事故が起きてからでは遅い。
本質は事故を起こさない、
起こさせないためにが本来の目的である。
オリンピックという4年に一度の大会に向けてひたすら努力をして
きたアスリート達が、
競技そのものを否定するかのような方法で失格させるという暴挙。
選手の皆さん、大会本部、
競技本部に今後の検査方法の是正を唱えてほしい。
高梨沙羅さんは、個人ノーマルヒルでの失意の中、
素晴らしいジャンプをしたのにもかかわらず、
この仕打ちは可哀想でならない。
そんな状況下でも最高のパフォーマンスで競技を終えた日本選手たちに拍手を
送りたい。
小崎 峰利
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