2018年9月20日木曜日

三感の指導者

以前”聞く力”という題で書いたことがある。

聞く力”というのは聴覚を刺激することであるが、このような意味で考えると、最近の子供達は五感で学ぶということが少ない。

古くには、怒鳴られて聴覚で感じ、怖い顔で睨まれて視覚で感じ、最も怖いビンタなど痛いという触覚で感じ、味覚と臭覚はサッカーの現場では使わないはずだが、先の三感はよく見られた光景である。

現在はそれに変わる方法論が見つからず、未だに体罰を行ったり、暴言を吐いてしまったりする愚かな指導者もたまに見受けられる。こういう指導者は毎日子供たちを観察していないのではないかと思われる。

現在の子供達を観察をしていれば、時代の移り変わりを感じないはずはない。

ただ怒鳴られて覚える聴覚ではなく、睨まれて視覚から怖いと感じることではなく、痛いと感じて覚えるのではなく、方法論を追及していけばどうしていかなければいけないか自ずと見えてくる。
小崎 峰利