日本の文化には頑張る事の文化がある。
頑張る事は当たり前のことではあるが、過剰に頑張らせる事や、 失敗に対する処罰など、 叱咤激励の仕方には日本独特の方法があった。
私もかなり昔、緊張感を持たせるために、 また、真剣に考えさせるために、厳しく接してきた記憶がある。
今現在も時代の変化、 文化の進化に追従できない指導者が散見される。
また、 スポーツにおける安心安全にという最優先させなければならないこ とが疎かになっている節もある。
特に育成年代(部活動など)の指導は、 選手の安心安全を最優先し、 無理をしてでも全てを強行させることへの疑問。
時代は驚くほどの早さで進化している。
世界中では、間違った事にしっかりNGを出すことが当たり前の時代に なってきている。
育成年代の全ての指導者(特に昔流の指導者)は、 これらの事をしっかり認識し早く脱皮をした上で、 新たな時代に沿った指導文化構築すべきである。
小崎 峰利