最近、様々な年代の様々な指導者のコーチングの言葉や声のトーンや 声の質、はたまたコーチングのタイミングなどを聞いていると、 選手たちがストレス無くしっかりと頭の中に入れ込める状態か否か を考える。
そうすると、指導者の口調やタイミングでストレスをきえているんじゃ無いかと 思えるシーンに見えてくる事もある。
昔は、怒鳴ることも当たり前の時代があったのも事実。
この様な状況が続けば、指導者、 選手共にストレスを抱えることになる。
いくら言っている事が大切かつチームや個人にとって重要な事でも 、受け取る側にストレスがかかって選手が吸収できなければ、 優秀な中身の指導でも優秀かつ信頼される指導者にはなれない。
指導者は、コーチングの中身と選手がストレス無く聞く事ができる口調やトーン、 それと語彙力を高めなければならない。
絶対にヒステリックにコーチングしてはならない。
今一度、自分のコーチングを客観的に見直してみることも必要である 。
小崎 峰利