2026年5月8日金曜日

視野の確保

随分前の小崎塾で書いたような気がするが、最近のサッカー選手、特に育成年代の選手のグラウンドレベルにおいての視野の狭さ。

グラウンドでマーカーを並べ、トレーニングそのものをオーガナイズすることは今はほとんど無い。ほとんどどころか、全く無い。

選手が黙々とトレーニングしている場面を凝視しながら選手の頭の中、心の中を見抜けるように彼らの一挙手一投足を眺めていると、自ら視野を広めて、自ら情報を得て選択肢を広めている選手が少ないと感じる。

ピッチに立っている選手のなかで、大学生でさえも”視えていない” ”視てない” 選手が如何に多いことか。

年代が若くなればなるほど、その数は多くなる。

視野を広げるというか、情報収集に特化したトレーニングはしていない。
我々指導者の子供へのコーチングも少ないのでは無いかと感じる。

サッカーは自分で情報を収集することが優先され、その他に仲間から情報をもらうことによってプレーの選択肢を増やした上で、チーム力をあげていかなければならない。
選択肢が増えることで、状況判断がどういうことか理解できるはず。

低年齢時にボールを扱うスキルアップと同じぐらい、”視る” ”聞く” ”話す”というスキルを身につけて欲しいとつくづく思う。
小崎 峰利