2026年4月9日木曜日

才能

「あの選手のボールタッチ独特だよね」
「あの選手のシュートのタイミングってキーパーワンテンポ遅れるよね
「あの選手のパス、あんな所を見てるんだ」
「あの選手めっちゃ速いよね。縦に行かせたら止められないよね」
「あの選手ボール持つ姿勢が良いよね」
「あの選手危険察知能力高いよね、インターセプト上手いよね」
「あの選手身体強いね」
「あの選手のヘディング滞空時間長いよね」

これらは全てJr、Jrユース、ユース年代で交わされる会話である。

さらには「あの選手天才だよね」とか「才能あるな」とか、多くの仲間やライバルたちから言われた選手である選手が、いつのまにか競技サッカーからいなくなってしまう現実を多々見てきた。

確かに才能は存在する。
存在はするが、その才能を最大限に活かすには継続と努力が必要。

特にサッカーという競技は、不確定要素が多い競技である。
チームの意思統一も必要、協調性も必要、ある意味のわがままも必要。

元々の才能のある人だけが、サッカー選手になっているわけではない。
ボールを蹴り始めてから、数々の指導者の言う事を健気に聞いて努力してきた選手が、現在の「上手いよね一」という選手達。

大多数が才能と努力の継続をして来た選手である。
稀有な才能を持っていたとしても聞く耳を持たなかったり、努力の継続が出来ない選手は、遅かれ早かれ上位の競技サッカー界からはいなくなる確率が高い。

よって、努力の継続こそが、最高の才能ではないだろうか。
小崎 峰利