2017年8月21日月曜日

社会性

社会性とは?

学術的には色々な考え方があると思うが、すべてのカテゴリーを見てきた立場からすると、"三つ子の魂百まで”と言われるように、小さいときからの何気ない常識が社会性を育む原点であると思う。

しかしながら、最近の社会は、常識を育むために経験で学んだり、体験させたりということが少ない。
目と耳から入る情報が圧倒的に多い。それも学校の勉強以外で学ぶ社会的常識は非常に少ない。
大人との接点も少ない。

これでは社会性を身につけることは難しい。

そんな中、我々のようなサッカーチームこそ、社会性を身に身に付くにはもってこいの環境を作ることができると考える。

それには昔で言う近所のおじいちゃん、おばあちゃん的な感覚が必要。

私もその域に突入してきた。
これから、中学生にとって大事な社会性を身に付けさせるべくさらに頑張っていこうと思う。

朝起きたら「おはよう」、家を出るときは「行ってきます」。お母さんは「気を付けてね」の一言。
色々なことに「ありがとう」、色々なことに「すみません」。

”当たり前のことが当たり前にできる”大人になっていくことができるように…
小崎 峰利