サッカーシーンにおいても、様々なシチュエーションで意見交換が行われる。
指導者から選手、選手から選手、先輩から後輩など。
意見交換と言われる状況で、本当に意見を出し合うことが行われることは意外と少ない。
日々の生活も含めて見ていると、意見を言う選手と言われる選手、当然のことのように意見を言う上司、先輩、聞くしかない?部下と後輩などなど。
何故偏るのか?
ここを改善していかないと組織、グループは熟成されていかない。
まずもって発信する中身が、組織やチームにとって建設的なものなのかどうかのジャッジ。
それを言うことによって、言われた相手が建設的な意見と捉え、素直に聞くことが出来るか?
たまには衝突もあるかもしれないが、衝突の後でしっかりとした議論に発展していけるのか?
批判ではなく意見、それも言う相手に対して建設的なものかどうか?
このことを勘案した上で、建設的な意見を言うことができるように仕向けていきたい。
小崎 峰利